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呪術廻戦 敵の目的は何なのか?呪霊だけの世界をつくることが正解か

新刊の発売がまたれる呪術廻戦。
ジャンプでも常にアンケートで上位に食い込み人気の高さが伺えます。

渋谷事変が終わり、新章に突入してからストーリーが複雑になってきた呪術廻戦。
いったい呪霊達敵の目的はなんのか?

呪霊しかない世界をつくる?
新しい世界をつくる?

呪術廻戦の敵の真の目的を調べてみました。

呪術廻戦 敵の目的は何なのか?

ジャンプで連載中の漫画呪術廻戦。

6月より渋谷にて渋谷事変之景の公開が決定しています。
モンストとのコラボも話題になっていますね。

呪術廻戦は呪いをテーマにした作品で、呪術師vs呪霊が一つの見所。
呪術師の目的は呪霊を祓うことですが、敵である呪霊の目的はいったいなんのでしょう?

これ、実は敵によって目的が変わってきています。
新章に突入する前の渋谷事変までの敵の目的とそれ以降の敵の目的で大きな違いがでているのです。

仮に、渋谷事変までを第1章、それ以降を第2章としましょう。

第1章の敵の目的は呪霊だけの世界を作ること。

これは漏瑚がはっきりと口にしていましたが、漏瑚達の目的は呪霊だけの世界をつくり呪霊たちが真の人間として君臨すること。

呪霊というのは、人間の負の感情によって生まれたもの。
ようは、人間には裏表がありその負の感情から生まれた呪霊こそが純粋な人間であると漏瑚達は考えています。
だからこそ、真の人間は呪霊であり人間ではないということ。

そのために、今いる人間を滅ぼして呪霊だけの世界をつくること。
これが、漏瑚や花御や真人など徒党を組んでいた特級呪霊達の考えかた。

その為に、最強の呪術師である五条悟を封印することで呪霊だけの世界をつくりやすくしようとしていた。
もちろん、これは特級呪霊達だけの考えであり全ての呪霊の考えではない可能性が高い。

ただ、呪霊にも階級があり特級呪霊しか知性や会話ができないので特級呪霊達の目的が呪霊の目的とみていい。

これが、第1章までの呪霊の目的だといっていいでしょう。
ただ、これが2章になると変わります。
漏瑚達特級呪霊が祓われ、それを統括していた偽者の夏油傑は目的が違ったから。

では、偽夏油傑の目的はなんなのか?

呪術廻戦 敵の目的 夏油傑は何をしたい?

ストーリーが進むにつれて難解差がます呪術廻戦。

特に新章に入ってからストーリーが複雑になってきています。
その原因の一つに、敵の目的がわからないという声が。

特級呪霊達の目的は呪霊が人間として成り立つ世界を作るでしたが、その目的は達成されなかった。
では、偽夏油傑の目的はなんなのか。

偽夏油傑こと繝索(けんじゃく)の目的は次のとおり。

偽夏油傑の目的は一言でいうと混沌。

天元を利用して呪力を最適化し人類を一つ上の階段へと進めることを目的としています。
これだけだと意味がわからないですよね。
もう少し詳しく説明します。

現在の世界は、呪術が全く使えない通常の人間である非呪術師、術師、そして呪霊という3つに分けられる。
この呪霊が少ないとか、術師が少ないのは天元の結果が原因と言われています。
偽夏油傑の目的はこの3つの枠を超えた、新しい人間の可能性をつくること。

簡単にいうと、この3つのどれにも属さない新しい人間の創作でしょうか。
その為に、混沌とした状況「平安時代のような呪術全盛の世」にしようとしているのです。

これが偽夏油傑の目的であり、その目的に五条悟が邪魔だったため封印したのです。
呪霊が跋扈する魔窟をつくるのが目的なので、最強の六眼の使い手の五条悟は邪魔なんですよね。

ん~複雑ですね目的が。
単に呪霊が人間にかわって呪霊だけの世界をつくるのがほうがシンプルでわかりやすいのに。

偽夏油傑は新しい世界を作るために1000年ほどかかるような遠大な計画を進めていたほど。
それだけ前からの計画なので絶対に達成したい目的なのでしょう。

呪霊によって目的が違うとストーリが難解になってきますね。

呪術廻戦 立場によって目的がかわる?

特級呪霊や偽夏油傑の目的はよくわかった呪術廻戦。
ただ、他にも登場するキャラがいてそれぞれ目的が違います。

主人公や呪術高専の目的、両面宿儺の目的はそれぞれ違います。
それぞれの目的を解説していきます。

まず、主人公である虎杖達の目的は「呪霊や呪詛師たちを排除することによって、一般市民たちを守ること」

虎杖の目的は大勢の人に見守られて死ぬことや宿儺を完全に取り込んで祓うことでもありますが、他の生徒達は基本的には一般市民を守ることが大きな目的です。

呪術高専の目的は、生徒達を見守り一流の呪術師に育てることでありそれが結果的に世の中の平和に繋がる。
五条悟のように、呪術界の保守派をぶっ潰し開けた呪術界にすることを目的としている教師もいますが、それは五条悟だけであり、他の教師は生徒を見守り育てることをメインの目的としている。

ここまではどちらかというと正義のための目的であり、呪術師として当然の目的といえる。
ただ、呪術廻戦のラスボスといわれる、両面宿儺の目的は別。

両面宿儺の目的は完全復活して器となっている虎杖の肉体を乗っ取り、人間たちを殺すこと。

両面宿儺は呪いの王であり、あくまでも完全復活が最初の目的。
その後の目的は人間を殺すことでありこれに意味はない。
むしろ、呪いの王としての本能といってもいいでしょう。

その後の目的は不明。
また呪いの王として君臨して世界を滅ぼすのか、呪術師とバトルするのか何がしたいかは不明。

少なくとも、混沌を望んでいるようにはみえませんね。

それぞれの目的があってストーリーが大きく展開している呪術廻戦。
どの目的が達成されるのかによって大きく今後の話がかわってくるでしょう。

まとめ

呪術廻戦の敵の目的についてまとめてみました。
色んな目的があって面白いですが、ちょっと複雑になってきましたね。

呪術廻戦の敵の目的は必ずしも一致していないことが判明。
今後誰の目的をメインテーマとしていくのか。

唯一、生徒達の目的が一致していることが救いですね。

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